サイトアフィリに参入したけど何していいか分からん男の独り言

ニュースサイトを運営するアラフォー男がアドセンスからの脱却を図りサイトアフィリに参入した記録とWordPressやNginxについても

まだアドセンスで消耗しているの?小遣い稼ぎ程度に利用するのがおススメ。

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どうも、お久しぶりです。高林です。

某イケハヤ氏の様に挑発的なタイトルを付けてみました。別に炎上を狙っているわけではありませんが、そのイケハヤ氏もアドセンスオワコンという記事を書いていました。

基本的にイケハヤ氏の記事に関してはイラっとすることも多いですが、この記事には全面的に賛成です。

マジでアドセンスオワコンです。アドセンスの厳しすぎるポリシーには、悩まされている人も多いですが、以下の記事の様なポリシー違反を指摘され広告の配信を停止されることもあります。

正直、この様な重箱の隅を突くような下らないポリシー違反を指摘して有名サイトへの広告配信を停止する割に、So-netブログなどに代表されるような、WordPressへのリダイレクト目的で運営しているサイトへの広告配信は停止しないんですよね。

アドセンスのポリシー違反指摘は有名サイトが狙い撃ちにされている。

そのSo-net ブログなどのブログで目立つのが、低クオリティなニュースサイト風のブログ。殺人事件の被害者や交通事故で死亡した方などのFacebookなどを探し出し、執拗にその個人情報を書き続けるブログへの広告配信がいつまでたっても続けられ一向に取り締まる気配はありません。

基本的に殺人事件や性犯罪、暴力的な犯罪行為や、重大な交通事故(死傷者が出ているような事故)、などへの広告の掲載はポリシー違反です。

しかし、So-netブログのニュースサイト風のブログや、一部上位表示されているWordPressのブログなどは平気でアドセンスを、それらの記事に掲載しています。

ポリシー違反なのを知っててワザと掲載しているのか、認識不足なのかはわかりませんが、それらブログへの広告配信が停止される気配はありません。

そのクセに上記記事のような、アフィリエイトサイトの比較はポリシー違反とみなし、広告の配信が止められたりする理不尽さ。

また、私の検証によると、有名サイトほど狙い撃ちにされているとみられる現象が確認でき、厳しいチェックがされているようです。

以前、上記の記事でアドセンスのポリシーについて担当者とやりとりした顛末を書いていますが、やはり有名サイトほど徹底的にチェックされていると感じます。

上記の記事の様に、また私が殺人事件の記事にアドセンスを掲載すると速攻で停止されることになるでしょう。

結局、アドセンスのポリシーチームは継続的に収益を多く上げているサイトほど厳しくチェックしており、一時的に収益を多く挙げたサイトはスルーする傾向があるようです。

様々なSSPが台頭してきている現在、アドセンスオワコンです。

今、私のメディアではアドセンスの収益は微々たるもので、小遣い程度にしかなっていませんし、収益全体の割合からみても全体の5%程度しかありません。アドセンスの掲載可能ページでも、アドセンスの割合は減らしており、他のSSPの広告に差し替えています。

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結果、アドセンスなどに拘らなくても、ある程度のPVがあれば、他のSSPアフィリエイトのバナーを掲載する方が効率的に収益を上げる事が可能です。

そもそも、意味不明なアドセンスのポリシーに顔色を伺い、ビクビクして運営する必要などなくなるわけです。正直、今アドセンスを停止されても、収益全体から見て、さほど影響はありません。

ブログでマネタイズしている人はアドセンスのみを掲載しているケースが多いですが、正直、勿体無いと思います。PVがそれほどない人は、FluctA-ListGenieeなどのSSPを併用するのがおススメですし、スマホの最適化ではAdstirAd GenerationAMoAdnendなどを利用するのがおススメです。

中でも、FluctやAdstirはかなりおすすめできます。Fluctは有名ですので、導入している人も多いと思います。特にAdstirのインターステシャルはCPM300円前後の実績があります。これは非常に高い数字といえ、収益性は非常に高いとえいます。しかしながら、インターステシャルにはネガティブな意見が多く、実装を見送っているメディアも多くみられます。(理由は割愛します。)

この様に様々なSSPが台頭してきているなかで、アドセンスのみを利用するというのは非常に勿体無いですね。そもそもこれらSSPアドセンスのような意味不明なポリシーなどもないですし、よほどのことが無い限り、広告の配信が停止されるようなことはありません。

しかし、収益性で言えば、アドセンスの方が高いことが否めませんが、複数SSPを併用することで、それを凌駕することは不可能ではありません。

アドセンスの意味不明なポリシーにビクビクして運営するくらいなら思い切って、他のSSPに乗り換えるのも一つの手ですね。

PVが多いメディアにはMicroAd COMPASSがおススメです。

MicroAdの導入は敷居が高いですが、PVが100万/月を超えるメディアであればほぼ審査に受かるかと思います。AdFunnelというサービス名でしたが、システムを刷新しCOMPASSというサービスに変わりました。

このSSPは有名なメディアではかなり確率で導入されており、収益性も非常に高いといえます。また、アドンセスが掲載できないようなサイトや記事にも掲載することが可能なため、アドセンスの代替として利用されているメディアや、DFPなどのアドサーバなどを使用し、アドセンスCOMPASSを同じ枠で配信しているケースも多くみられます。DFPについての説明は割愛しますが、これらのサービスを併用することでより広告枠を無駄なく使用出来る為、収益性の高い結果を得られます。

スマホにはネイティブアドがおススメ。

スマホからのメディアへの流入が6割を超える時代となり、ブラウジングがPCからスマホへ変遷する中で、スマホに最適化されたSSPの導入は最早必須と言えます。それこそ、アドセンスなんかに拘ってると大損します。

実装は面倒ですが、ネイティブアドはかなりおすすめです。ネイティブアドに関しては賛否ありますが、個人的には絶対に導入するべきだと思います。実装に関しては非常に面倒ですが、CPMが100円を超える枠も多くあり、収益性は非常に高いと言えます。中には200円~300円といった実績も存在します。もちろん、これからの値はPVがある程度あることが前提ですが。

サイトになじませる事で違和感なく溶け込ませることが出来る為、メディアのUIを損なわず、自然とコンテンツの一部と同化する為、CTRは高く、CPMも高くなる傾向があります。

前述したとおり、ネイティブアドには賛否あり、紛らわしいといった意見や、実装に苦労する割にCPMが高くならないといった意見も多くあります。

また、HTMLやCSSJavaScriptの知識が要求される為、なかなか敷居が高いのも事実ですが、実装する価値はあると思います。

今回のまとめ

結果論だけ言うとアドセンスオワコン。他のSSPを併用して、広告が停止された時にカバーできるようにしておくことが重要だが、アドンセスの意味不明なポリシーに翻弄されるよりは、それよりも自由度の高い、SSPをメインで使用する方が収益性が高くなることもある。

PVがおおくなると、クローズドなSSPなどからのオファーもあり、収益性の幅はもっと広がりますし、アドセンスに依存する必要がなくなる。

アドセンスで消耗しているみなさん、これを機に他のSSPを導入して収益の分散化を図り、より高い収益を得るために試行錯誤してみるのは如何でしょか。